
大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ
2015年、第6回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレに参加。ジミーの作品「Kiss & Goodbye」は、大地の芸術祭のために創作された絵本『幸せのきっぷ』を由来とする。作品は、土市駅と越後水沢駅に永遠に佇む。
- 2015
- 日本新潟県越後妻有
作品紹介
Introduction


ジミーは7月26日から9月13日にかけて開催された【大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ】


ジミーは7月26日から9月13日にかけて開催された【大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ】に参加し、新潟と「JR飯山線」を舞台とする絵本『幸せのきっぷ』を制作。現在本作は、台湾および日本で出版されている。ジミーの制作チームは絵本の内容を「越後妻有」の文化・風景と融合し、この地域の「かまぼこ型倉庫」を絵本から生まれたインスタレーションと空間に応用し、「JR飯山線」の土市駅と越後水沢駅にそれぞれ立体オブジェ、絵、アニメーション、音楽といった豊富なコンテンツを展示した。 『幸せのきっぷ』 アニメ




芸術祭への準備には困難が多く、そのスケジュールも複雑であったうえ、主催機関から提供された予算にも限りがあった。幸い「台新銀行」と「全聯福利センター」のサポートを受けることができ、予算はそれでも十分ではなかったものの、全力で計画を進めた。感謝の印として、援助してくださった方々の氏名を電車形のアクリル板に刻み、地域住民と世界各地のボランティアスタッフとの交流により、共に越後水沢駅のインスタレーション作品を手掛けた。作品をとおして人々からのサポート、ならびに地方の発展へと携わる台湾の力を示した。










